2010/11/11

3rd day

9:00  discussion START @mau
16:30  critic @mau

今回のワークショップの課題について説明します。

(抜粋)
課題:
「すき間」から考える新しい住まい方


東京という都市の成り立ちとして、関東大震災や第二次世界大戦、東京オリンピックなどのたびに都市計画が更新され、また現在も変化し続けているという特徴があります。そのような都市構造においては、隣接するものの形成には時差がうまれ、そこには副次的に「すき間」というものが発生します。その際、「すき間」には都市的な大きなスケールから身体的な小さなスエールまで多くの場合が考えられます。
例えば、谷中、根津、千駄木の界隈には「路地」といわれる「すき間」が存在します。ここにおいては、その街の魅力を作る一つの要素になっています。
このように「すき間」には何かの魅力となり得る可能性があるのではないでしょうか。


そこで今回のワークショップでは「住まいと住まいの『すき間』」に注目したいと思います。
「すき間」は建物なしでは生まれません。
本来は同時に発生する外部と内部をあえて切り離して考え、そして「建物」からではなく「すき間」から設計してください。
副産物としてではなく、建物に影響を与える「すき間」をまず考える事で、そこから生まれる新しい建物の在り方や、新しい住まいが生まれる事を期待します。


作業内容:
制作では最終的に「すき間」の模型を作ってもらいます。建築のプランを細部まで作り込む必要はありません。「すき間」と建築内部が関係してくる場所の機能、どういったスペースなのかは説明できるようにしてください。前述したように、あくまで「すき間」を考えるところから建築の形や機能が規定され、新しい住まい方が生まれてくるのが目的です。


設計条件:
・敷地面積21×30m2a(1/100でA4サイズ)
・敷地内に6〜8軒の住宅を建てること
・「住宅」「すき間」いずれも、住宅以外の機能を足すのは構わない
・全建築面積は敷地の60%程度
・高さ制限10m


制作:
・1/50の全体模型
・プレゼンの資料は各自必要と思われるものを用意する



そんなわけで、課題制作がはじまりました。







言葉でコミュニケートするのはなかなか大変なので、スケッチやら模型やらをつくり、なんとか意思疎通をはかります。しかし結果としてこのように手を動かさざるを得ない状況というのは逆にメリットもたくさんありそうです。



夕方から、高橋先生、林先生、マリア先生、マーティン先生のクリティックが始まりました。



クリティック後の先生たちの感想は概ねポジティブなもので、最終講評がとても楽しみだとのことでした。



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